くしゃみの由来と語源!回数によって噂の意味があるのは本当!?

      2018/01/16

くしゃみって本当に厄介で、自分自身でコントロールできないですよね。
なんの前触れもなく出てしまうことので場所によっては困ることもあるし、一回で終わることもあれば、何度も何度も止まらなくなるなんて事もたまにありますしね^^;

風邪を引いているのか、はたまたなんらかの病気の兆しなのか、それとも迷信みたいな意味があるのか、などなど色々気になりますよね。

今回はこの不思議なくしゃみ由来や語源くしゃみ回数によって噂の意味があるのは本当なのかということについて記事を書いていきたいと思いますので、最後までお付き合い下さいね。

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くしゃみの由来と語源について

そもそもくしゃみとは、鼻の粘膜が何らかの刺激によって、呼吸を吸い込むところから始まり、次に物凄い状態で鼻や口から息を吐き出す行為の事をいいます。

また漢字で書くと「」と書きます。
が、一度みただけでは書けませんし、漢字で書く人はほとんどいないのではないでしょうか?

このくしゃみという表現の仕方ですが、どうやら「嚔(くさめ)」というところから来ているようです。鎌倉時代や室町時代からくしゃみをすると鼻から魂が抜けると信じられていたそうです。要するに、くしゃみをすると寿命が縮まると本気で信じられていたんですね。

やはり医学や科学が発達していない時代ですから、今の時代からみたらそのような迷信でも、信じて生活するしか選択肢はなかったのですね^^;

 

そこで、人々は早死したくありませんから「くさめ」という呪文を唱えることになりました。この呪文は色々な説があるそうですが、いくつか紹介させていただきますね。

  1. 陰陽道(おんようどう)の「休息万命(くそくまんみょう)」や「休息万病(くそくまんびょう)」を早口に唱えた
  2. 糞食め(くそはめ)」が変化した

とにかく、現在では理解が出来ないですが、くしゃみをした後に「くさめ」を本気で唱えないと早死してしまうといのは本当の話で、鎌倉時代にあの有名な吉田兼好の書いた『徒然草』の中でも記されていたぐらいですから、驚いてしまいますよね!!

くしゃみは回数によって噂の意味がある

先程は、西暦1300年代の日本でのくしゃみの由来をお伝えしましたが、それより更にさかのぼる西暦700年~800年に詠まれた『万葉集』には違う意味で書かれてありました。

その内容とは、くしゃみ「人が良い噂をしているからだ」という表現なんですね^^;

ちょっと驚いてしまいますが、「少し前の常識が今では非常識になる」なんて事は今の時代でもありますから仕方がないのかもしてませんが・・・

 

では、現代の世の中では、地域等によって様々な解釈があるかもしれませんが、その詳細をみていきましょう!

「一そしり 二笑い 三惚れ 四風邪」

  1. 一回目は人から批判されている
  2. 二回目は人から物笑いの種にされている
  3. 三回目は誰かに惚れられている
  4. 四回目はただの風邪(笑)

「一にほめられ 二に憎まれ 三に惚れられ 四に風邪を引く」

  1. 一回目は人からほめられている
  2. 二回目は人から憎まれている
  3. 三回目は誰かに惚れられている
  4. 四回目はただの風邪

四回目は同じでしたね^^;

「一に褒められ 二にふられ 三惚れられ 四に風邪」

  1. 一回目は人から褒められている
  2. 二回目は誰かにふられた
  3. 三回目は誰かに惚れられている
  4. 四回目はただの風邪

いづれの諸説も四回目のくしゃみは、ただの風邪だと結論づけられてしまうようですね^^;

 

まとめ

今回、くしゃみに関して記事を書いてみましたがどうでしたか?

基本的に、今の時代からすると理解できないところもありますし、「そんな迷信」なんて事で簡単に片付けてしまいがちですが、そこには人々の思いや歴史が「くしゃみ」という言葉に脈々と受け継がれていたのですね。

そして古い時代の人々の心を汲んで、現在でも何気なく生活に盛り込んで使っている日本人!

改めて日本語の奥の深さと日本人の心の豊かさ感じさせてもらいました。。。

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